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2015-09

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12日目 この日は不登校を考える日です - 2015.09.01 Tue

シンガポールで入荷された日本の新聞が図書エリアに置かれています。
ふと手に取ると朝日新聞に9月1日を考える記事が載せられていました。

「9月1日は突出して子どもの自殺が多いことが裏付けられた」
過去42年分のデータ分析として、6月に内閣府が出した発表。
それを受けての各界の方からのメッセージ記事でした。

茂木さん、樹木希林さんなどいろんな方からのメッセージは
「学校に行かなくてもいい」

ある女の子は不登校、引きこもりの中、自らの最期を考えました。そしてその前に世界を見ておきたいと、世界一周の船、ピースボートに乗りました。船では「日本では規格外」の人たちや文化との出会いがあり、現在はピースボートスタッフとして活き活きと試行錯誤しながらも自らを表現して生きています。

ピースボート水先案内人として乗船されている方は
GS生に特別に話をする機会を設けてくれます。
そして「等身大の自分。どん底の時期」を語ってくれます。
それは通常の講演では聞けない、けれどその人の今を作るとっても重要な期間だなと改めて思います。

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清順さんと。みんなに許可をいただいて写真掲載します。



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13日目 心と身体と精神をセルフケアすることは重要です - 2015.09.02 Wed

シンガポールからムンバイまでは洋上7日間と少し長いです。
62カ国から集まった、各国のリーダーとなっていく若者たちYMCAメンバーがシンガポールで降りたこともあって、船のインターナショナルな空気がだいぶ変化しました。
船内クルーや英語やスペイン語の先生以外はほとんど日本人。ちょっと日本の空気感。
安心感もあるのか、お祭り騒ぎだったハネムーン期を過ぎて、心身の疲労感から調子を崩し始める人も見え始めました。
こんなとき、自然療法の知恵が役立ち始め、私が持参したレスキューキットのニーズが高まりはじめます。

「生姜とウコンとゆず茶を混ぜた特製ドリンク」は風邪予防に、
毎日の健康のためにと大きめの瓶に入れて持ってきました。

「エキナセアwビタミンCサプリメント」ハワイで購入したのでちょっと大きめのカプゼルが飲みにくいのですが、
風邪はもちろん免疫力を高めたいとき用にもってきました。

「精油」と「ホホバオイル」
ちょっと濃い目の濃度で作ったアロマセラピートリートメントオイルは経皮吸収を期待して皮膚に塗ります。

「ちょっと調子が悪い」という風邪気味生徒さんたち。
希望と現在の環境といままでの生活とを考えて。

アラ20の男生徒さんは、お母さんも食養生を大事にされているという環境で育っているそうなので、特製ドリンクとエキナセアを渡すと…「ポカポカしてきました」と笑顔。
アラ20の女生徒さんは寝ている状況も辛そう、かつ香りに敏感。ということから、ティートリーとナルトミカンの精油を濃い目に希釈してアロマオイルを塗って寝るように。一晩でワークに参加できるまで回復しました。
みんなの日々のメンテナンスは、精油を使った誘導リラクセーションとアロママッサージ教室。
毎日、内なる自分と対話して調和する時間は重要です。
本当は毎日多忙なスタッフの人たちからのニーズが多い様子。

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インド洋。揺れてきた船内。
私はペパーミントティでほっと一息。

14日目 動く平和学会 - 2015.09.03 Thu

ピースボートを「動く平和博物館」と表したのは水先案内人、中京大学教授KIM Kyungmook先生。
平和をテーマにさまざまな講演が行われ、質疑応答があり、自主企画での発表もあり、ディスカッションがある。。。ということで、私は「動く平和学会だなぁ」と感じています。
平和といえば、マハトマ・ガンジー。
乗船前にも法政大学でサスティナビリティを研究される先生が「ガンジーはいいですよ。ガンジーは」と改めて勧めてくれ、最近も意識した存在でしたが、ご縁あってマハトマガンジーのお孫さんの、エラ・ガンジーさんとお時間をともにすることになりました。

今日の午前中は、「世界を変えよう!〜非暴力不服従のパワー〜」とのタイトルで講演会。
「salt march 塩の行進」の劇ではじまった1時間は穏やかな語りで、強い信念が語られます。
自然の正義は「基本的人権」。
自然の正義に反する活動は抗議を行う必要がある。

「Communication can be violent, communication can be non-violent.」

人を侵すのも人。
人を救うのも人。
人はガンジーにもヒトラーにもなれる。

15日目 交流コース報告 - 2015.09.04 Fri

ピースボートの世界一周の旅では、世界平和をテーマにした寄港地での交流体験ツアーが充実しています。

セブ島では「子どもの権利を考える」としてスラムに住む子どもたちと関わるツアー、
「災害と貧困の取り組みを学ぶ」として災害支援のあり方や貧困女性の作業場を学ぶツアー、
シンガポールでは昭南島にて戦争について考えるツアー。

これらのツアーに参加した人は強い刺激に複雑な想いを抱える人も少なくありません。
そこでGS生たちで、これらのツアーの体験をシェアする時間がもたれました。
とても感受性が強く、本質を考え抜く力のあるGS生。
衝撃や悲しみ、憤りに震えながらも深く考えて、直視して、受け止めようとしている。
では自分に何ができるか。
自分は何を選択するか。
素直に表現する姿はとても頼もしく感じ、学ぶところ多い時間でした。

16日目 ボランティアをしてポイントためて世界一周する - 2015.09.05 Sat

ピースボートに乗っている方は大きく二つの層に分かれます。
10代後半-30代前半の若者層と 定年退職後の先輩方の層。
私はちょうど中間あたり。もっとも稀な年代だけど、どっちにも入れてもらえる。

若者層も、先輩層もボランティア活動をしてポイントを貯めると
割引で乗船できる。
特に若者層は頑張れば全額割引もあるのです。

GS生のなかの数名は各地のピースボートセンターでポスター貼りをして
全額や半額割引をGETして乗ってきています。
彼らはボランティア活動で、
ピースボート事務局や先輩層とコミュニケーションをとり
ポスター貼りで地図を読む力や交渉能力を養ってきています。

そして一緒に頑張った仲間が船に乗っている。
やっと貯めたポイント。
やっと乗る船。
16,17歳の高校生がこうして想いを込めて
初の海外、初の世界一周の船に乗ってきているのです。

17日目「ドメスティック・バイオレンスと向き合う」エラ・ ガンジーさんとの時間 - 2015.09.06 Sun

マハトマ・カンジーさんのお孫さん、エラ・ガンジーさんの講演。今日のテーマは「ドメスティックバイオレンス」。

DVについては身体的なものだけでなく、言葉や態度によるものなど多様なスタイルがあるということも含めて、身近な社会問題であるということが最近日本でも知られるようになりました。
とはいえ、まだまだその予防も介入も十分でなく、悲しい事件となって発覚するという事態が少なくありません。

DVの話は、多くの場合女性、子どもが被害者というのが前提として語られるのですが、臨床の現場では、DV被害者は女性や子どもだけではなく、男性の被害者も少なくないと感じています。むしろ男性は「弱音を吐けない」「男たるものは大きくそれを受け止めるべき」などという偏った文化的な縛りから、助けを求められずに一人苦しんでいるということもあったりしてまだまだ社会は偏見でいっぱいで本当に苦しんでいる人に手が差し伸べられていないなぁと感じています。

ガンジーさんは存在自体が愛。そこに存在しているだけで、ハグされているようです。講演の最後に「人を憎む心を変えるにはどうしたらいいですか?」という質問に対して、「by love.」と答えられました。

300名ほどを相手にした講演会の直後に、GSメンバーだけに特別講座を開催してくれました。
15名を前に語られる、軟禁生活や幼少期の体験。
エラさんの芯にある
宗教というかたちでない、自然とつながるスピリチュアリティの重要性を改めて感じました。

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18日目 船上BBQ - 2015.09.07 Mon

今日のお昼は船上BBQ🎵3000円/人の有料プログラムですが、GS生は無料ご招待。主催側から。。。ではなくて船に乗っている乗客の方が、「若者を応援したい」と15名全員にプレゼントしてくれたのです。
実は今回は2度目。1度目もご招待くださって。
ランナーさん、本当にありがとうございます。
ちなみに、ランナーさんは7大陸最高峰を制覇された方。。。すごい。。。

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生徒さんだけでなく、GSコーディネーターともう若者とは言えないカウンセラーの私もご招待くださったのですが、
今回は…別で事前に誘ってくださっていた、カルチャースクールの先生方と。有料で参加しました〜
たまには他の乗客の方々との時間も重要です。
人生の先輩方にいろいろ教えてもらいながら、ビールでかんぱーい🎵



 

19日目 ヒンズーの神様に出逢うムンバイは驚くほど洗練されていました - 2015.09.08 Tue

インド、ムンバイ到着〜
はじめてオプショナルツアーに参加してみました。
世界遺産エレファンタ島 Elephanta Islandとミュージアム Chhatrapati Shivaji Maharaj Vastu Sangrahalaya、インド門 Gateway of India、ターミナルステーション Chhatrapati Shavaji Terminus、街の中心地 Colaba Causeway を巡り、昼食はIntercontinental Hotel でカレービュッフェとデザートビュッフェ🎵

インドは数年前にデリーから北上し、ヨガの聖地リシケシュに行って以来。
その時の、カオスドロドロの汚いイメージを覆す、ムンバイは洗練された綺麗な街でした。
…ということもあって、エレファンタ島もインド門も個人でも行けたなぁという感じはありますが、ツアーはピースボートスタッフによる通訳付きのおかげで、神様やヴェーダについても学びを深めて、昼食もかなり美味しく大満足でした。

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そして、GS生たちもはじめての自分たちだけでの自由行動。
不安がりつつも、チームを結成してしっかり役割分担して、想いを遂げて無事に帰船!
みんなの達成感ある表情。
登山を終えた、特急あづさで出逢う人々のような空気感。
良かったね🎵可愛い子には旅をさせろです。

20日目 海賊域に入り対策がはじまりました - 2015.09.09 Wed

ムンバイを出て、パキスタンの南を通り、イランとオマーンの間を通過して、ホルムズ海峡に入ります。
そして、ドバイ、ドーハに上陸したのち、
オマーン、イエメンの南、スエズ運河を通って地中海に入ります。
このエリアは海賊が出るエリアということで
今日からピースボートも海賊対策。

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夜は外部のデッキに出られません。
船の照明が漏れ出ないように、カーテンや黒い布が貼られます。
4階の私のお部屋の窓も完全に蓋がされてしまい、日中でも真っ暗。
海賊対策用の避難訓練もありました。

海賊なんて映画の世界だと思っていた。。。とおののく私に
海賊が海賊として生活を選ばなくてならなくなってしまった経緯を船員が教えてくれました。
同じ人間として、理解できる話です。

出来事が正しいとか間違っているとか
良いこととか悪いこととかの名札をつけてやってくるわけではなく、
それを判断してラベルをつけているのは、いつでも自分。

海賊対策中はいろいろ不便ですし不安もありますが
船が光を放出していないため
星が溢れるほど綺麗に。
天の川も流れ星も見られます。

21日目 インダス文明とメソポタミア文明を繋ぐアラビア湾岸文明 - 2015.09.10 Thu

中東にむけての水先案内人の講演は
神戸山手大学で南アジア地域の研究をされている小磯学教授のお話。
これから続く2つの寄港地、ドバイ、ドーハは
インダス文明とメソポタミア文明が交わり、東西世界の交流や貿易が盛んに行われた地域。
紅玉髄(カーネリアン)の話を中心に重要性が語られ
寄港地の知的理解とワクワク感を高めます。

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この地域
香りの視点からも重要なエリア。

そしてこのエリアといえば
乳香と没薬、
英語名でフランキンセンスとミルラ。

「フランキンセンスとミルラを産する樹木はアラビア半島南部から北東アフリカの荒涼とした砂漠地帯だけに生育する。
炭火の上で焚くと立ち上る独特の甘い妙香は王や神官を魅了し、すでに前2千年紀にはオリエント世界全土に陸路、海路を通じて流通していたらしい。」(『香りのシルクロードー古代エジプトから現代までー』古代オリエント博物館、岡山市立オリエント美術館編19pより)

GSリラクセーションタイムは
そんな香りの逸話とともに、フランキンセンスの香りを体験してもらいます。

やっぱり
香りは時空を超えます。

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プロフィール

RIM SAFARI

Author:RIM SAFARI
自然療法が得意な臨床心理士としてメンタルヘルス&ホスピタリティに従事しています。ピースボートグローバルスクールという引きこもりの若者向けプログラム同行カウンセラーとして世界一周の船に乗ったおはなしです。

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